家紋額、神仏具用家紋、その他あらゆる用途に対応する家紋の総合メーカー | | | |
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※12月28日~1月5日の間、年末年始休業とさせていただきます。ご了承ください。
約二万種あると云われる日本の伝統文化「家紋」。当社はそのすべてに対応しうる、家紋の専門メーカーです。これまで木彫家紋、毛氈刺繍、五月のぼり、幔幕等の伝統産業に携わってまいり、昭和48年に福寿院紋章社を株式会社 福寿院に改組。仏壇、位牌用等の仏具用家紋、家紋額を主に多くの家紋製品の製作をおこない現在に至っています。
家紋の目録ともいえる「紋帳」は数社から発行されておりますが、掲載されている家紋は四千から五千種類です。大変な数のようですが、実際にはこれらの家紋を組み合わせたり、意図的に形を変えたりして使われている家紋も多く、すべての家紋に迅速に対応することは簡単ではありません。
弊社は家紋の総合メーカーとして、多く使われている一般的な家紋はもちろん、たとえ世界に一つしかない家紋であっても、家紋専門の画工が丁寧に原画を書き上げます。(市販の家紋フォントは使用しません。)ですから、お客様の「こだわり」も大切にできるのです。
当社の家紋製品は、本願寺東山浄苑、大宰府天満宮等、全国有寺院神社に納入されております。
墓石、ご自宅にある家紋の付いた物(お仏壇、位牌等の仏具、紋付、ネクタイ等の衣料品、古くからある家財等)を調べるとともに、ご親戚等にもご確認ください。
ただし、手書きや彫り(墓石を含む)の場合、そのサイズや素材の性質上、やむ負えずデフォルメや省略がなされている場合が数多くあります。また、家紋の付いた物が複数あった場合にも、それぞれに微妙な違いがあるかと思います。これには画工の個性もあるでしょう。
写真やコピーの無かった時代、「画の正確さ」という言葉は現代ほどの厳密さを求められませんでした。それだからこそ、「家紋」は長い年月をかけて今あるような洗練された形に育っていったのです。
現在発行されている紋帳に記載されている家紋は、いずれも形がすでに完成されており、バランスのとれた大変美しい形をしています。しかし、複数ある紋帳の記載にも、紋帳によって図柄や名称にいくらかの違いが見受けられます。
当社では、家紋額を含め、家紋製品のご注文をお受けした際は、特殊な家紋もできる限り正確で美しいものになるよう、心をこめて原画を描きます。もちろん紋帳に記載されている家紋であっても、より正確に美しく、当社画工が描いた物を使用しますので、お客様のご期待にそうことができると考えます。
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